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企画展「ビュフェのパリ カフェと映画と音楽と」

50周年記念展「ベルナール・ビュフェ 偉才の行方」開催中のベルナール・ビュフェ美術館。4月6日からは、企画展示室でもうひとつの企画展がスタートします。「ビュフェのパリ カフェと映画と音楽と」と題して、ビュフェの描いたパリの風景画を中心に、ベルナール・ビュフェが20歳の画家として注目を浴びた時代の文化をのぞいてみます。第二次世界大戦のあとのフランス、人々が長く渇望していた文化を楽しみ始めた時代。若者たちはカミュやサルトルの思想に熱狂し、ジュリエット・グレコが歌い、マイルス・デイヴィスはクールなジャズを奏で、ブリジット・バルドーがスクリーンを賑わせる…ビュフェはまさにそんな時代を生きた画家だったのです。ビュフェの描いたパリのほか、先達画家たちの描いたパリ、時代を象徴する文化人たちのポートレート、そして当時の映画ポスターなどの資料で、「あのころのパリ」を楽しみます。

ビュフェのパリ カフェと映画と音楽と