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藤枝市郷土博物館・文学館 開催中

100年の時を越えて 文学館特別展 金子みすゞの詩

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金子みすゞ生誕120年、作品発表100年記念の特別展

「大漁」「私と小鳥と鈴と」などの作品で知られる童謡詩人・金子みすゞ。2023年、みすゞの誕生から120年を迎えると同時に、はじめて投稿した作品が『童話』、『婦人倶楽部』、『婦人画報』、『金の星』の4誌に一斉に掲載されてから100年となりました。
 金子みすゞは「若き童謡詩人の中の巨星」と称賛されながらも、26歳の若さでこの世を去ると、その存在は長く忘れ去られていました。しかし、みすゞの童謡に心ひかれた人々の思いはとぎれることなくつながり、時を経て、矢崎節夫氏によって512編の詩を収めた3冊の自筆の遺稿手帳が発見され、1984年、『金子みすゞ全集』の出版に結実しました。童謡という、誰にでもわかる言葉でうたわれたみすゞの作品は、彼女が生きた大正時代から100年の時を超えてなお輝き、現代に生きる私たちを魅了し続けています。
 令和5年の東京会場に次いで、全国で2番目に藤枝で開催されることになった本展では、みすゞが情熱を注いだ詩の世界を、遺稿手帳や当時の資料で紐解くとともに、みすゞ直筆の童謡や絵本の原画などを通して、作品の魅力を紹介します。

 

展示会情報

会期:8月24日(土)~10月20日(日)
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合、その翌日)※9月16日、23日、10月14日(いずれも月曜日)は開館
入館料:大人600円(団体20名以上480円)、中学生以下無料、障がい者手帳等をご提示の方無料

主催:「展覧会 金子みすゞの詩」実行委員会、藤枝市
監修:矢崎節夫
協力:金子みすゞ記念館、金子みすゞ顕彰会、金子みすゞ著作保存会、フレーベル館、JULA出版局

開催イベント

詳しい内容は、藤枝市郷土博物館・文学館のホームページをご覧ください。
100年の時を越えて 文学館特別展 金子みすゞの詩
 

交通アクセス

  • 電車・バスの場合
JR藤枝駅(北口・2番線)から静鉄バス中部国道線に乗車して約10分、停留所「蓮華寺池公園入口」下車、徒歩7分
  • 自動車の場合
    • 新東名高速道路藤枝・岡部ICで下車。県道381号島田岡部線(旧国道1号)経由20分、または県道209号静岡朝比奈藤枝線経由15分
    • 県道381号(旧国道1号)緑町交差点経由、または国道1号(藤枝バイパス)谷稲葉I.C(西方面より)、薮田東I.C(東方面より)経由約10分
※蓮華寺池公園第1・第2駐車場をご利用ください

博物館情報

  • 歴史系博物館
  • 文学館

藤枝市郷土博物館・文学館

郷土博物館・文学館は、市民の憩いの場である蓮華寺池公園内にあり、花と水と鳥をテーマにした公園には、春の桜、藤、サツキ、しょうぶと続き、夏のハスなど自然の表情の移り変わりの中で郷土の歴史・文学・文化に触れ、親しむことができます。

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